モバイルフレンドリー警告の順位影響を(たぶん)最速でまとめてみました
今回もGoogleの「モバイルフレンドリーアップデート」の話題です。
結果、かなり気の早い調査になってしまいました。
データを公開しているサイトがないようでしたので、つい・・・。
ちまたでは「まだ全然影響が確認できない」という声が大多数のこの「モバイルフレンドリーアップデート」ですが、実際の所どの程度順位変動が発生しているのか気になりましたので、調べてみました。
結論から先に申し上げると、まだ「モバイルフレンドリーアップデート」の影響は完全には現れていないと思います。
・・・それにしてもこのブログ、まだ本格的なSEO対策の話題、一回もしていないような・・・。
調査方法
- 対象キーワード数: 394キーワード
- モバイル検索の順位がPCよりも低かったもの: 76
- 抽出方法: 4月21の以降にモバイル検索の順位下降があったもの
画像の通り、今回のアップデートの影響と受けた可能性があるURLは「34」。順位変動の平均は「-3」となりました。
「モバイル検索の順位がPCよりも低かったもの」から「Googleのアップデート実装以降にモバイル検索の順位変動があったもの」を抽出という手順で調査しています。
「スマホ対応」のラベル確認や、「モバイルフレンドリーテスト」の結果を加味できれば完璧でしたが、今回は速報ということで何卒ご容赦を・・・・
冒頭で申し上げたとおり、現状では「順位への影響は完全には現れていない」ように見受けられます。
とはいえ、Googleが「影響はとても目に見える形となる」と表現した大規模なアップデートですので、今後影響が現れてくる可能性が非常に高いです。
「モバイルフレンドリー」の対応は必要不可欠といえるでしょう。
今回のアップデートの順位影響については、引き続き追跡し、変動を確認次第ご報告させていただきます。