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モバイルフレンドリー警告の順位影響を(たぶん)最速でまとめてみました

今回もGoogleの「モバイルフレンドリーアップデート」の話題です。
結果、かなり気の早い調査になってしまいました。
データを公開しているサイトがないようでしたので、つい・・・。
 

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2015年4月21日に行われた、スマートフォン対応をしていないサイトをスマホの検索結果のみ順位を下げる」というアップデートでしたが、
御覧の皆様のサイトは影響を受けておりませんでしょうか?
 
ちまたでは「まだ全然影響が確認できない」という声が大多数のこの「モバイルフレンドリーアップデート」ですが、実際の所どの程度順位変動が発生しているのか気になりましたので、調べてみました。
 
結論から先に申し上げると、まだ「モバイルフレンドリーアップデート」の影響は完全には現れていないと思います。
 
・・・それにしてもこのブログ、まだ本格的なSEO対策の話題、一回もしていないような・・・。
 
 

調査方法

  • 対象キーワード数: 394キーワード
  • モバイル検索の順位がPCよりも低かったもの: 76
  • 抽出方法: 4月21の以降にモバイル検索の順位下降があったもの
 

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画像の通り、今回のアップデートの影響と受けた可能性があるURLは「34」。順位変動の平均は「-3」となりました。
 
「モバイル検索の順位がPCよりも低かったもの」から「Googleのアップデート実装以降にモバイル検索の順位変動があったもの」を抽出という手順で調査しています。
スマホ対応」のラベル確認や、「モバイルフレンドリーテスト」の結果を加味できれば完璧でしたが、今回は速報ということで何卒ご容赦を・・・・
 
冒頭で申し上げたとおり、現状では「順位への影響は完全には現れていない」ように見受けられます。
 
 
とはいえ、Googleが「影響はとても目に見える形となる」と表現した大規模なアップデートですので、今後影響が現れてくる可能性が非常に高いです。
ユーザーの検索がPCからスマートフォンによるものに移り変わっている今、「スマホ対応」の順位影響のみならず、スマートフォンユーザーへの集客目的として、
「モバイルフレンドリー」の対応は必要不可欠といえるでしょう。
 
今回のアップデートの順位影響については、引き続き追跡し、変動を確認次第ご報告させていただきます。
 

 

モバイルフレンドリーアルゴリズム開始!その特徴と6つのポイント

前回に引き続き、Googleスマホ対応アルゴリズムの「モバイルフレンドリーアップデート」の話題です。

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2015年4月21日にGoogleの「ウェブマスター向け公式ブログ」にて告知あり、「モバイルフレンドリーアップデート」が開始されました。

 

モバイル フレンドリー アップデートを開始します
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2015/04/rolling-out-mobile-friendly-update.html

 

このアルゴリズムの影響が完全に反映されるまでには「一週間から数週間」かかると関係者による発言があり、Googleスマートフォン順位はしばらく変動することが予想されます。

 

参考: Q&A session for mobile-friendly ranking change
https://plus.google.com/events/cgrhsak37eulru740mgiudrhidk

 


大幅な順位変動が予想される今回のGoogleによるアップデートですが、その特徴をおさえて最低限の対策を行ってしまえば何ら問題はありません。
今回は、その特徴と対策についてまとめてみました。

 

モバイルフレンドリーアルゴリズムの特徴

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1. スマートフォンで検索した際の「モバイル検索」のみ影響が出る

なんといっても、最大の特徴は「モバイル検索」のみ影響が現れる点にあります。これまでGoogleはPC版サイトの要素しか順位計算に使用していませんでしたが、今回のアップデート以降はスマートフォンサイトの要素も反映されるため、特に美容や飲食、ファッションなどのスマートフォンからのユーザーの流入が多い分野では対策を怠ると集客に大きな影響がでてしまいます。

 

2.影響は「ページ単位」

今回のアルゴリズム変更による順位の影響はサイト全体ではなく、ページごとに影響が現れます。もし、ページごとに対応が必要で完全なスマホ対応が難しい場合は、まずはユーザーの流入が多いページから対応することで影響を抑えることも可能です。

 

3.「スマホ対応」が「されている」か「されていない」かで判断される

スマホ対応」されていればOK。されていなければ順位が下降しますよ、という○☓方式のアルゴリズムで、より完璧に対応すれば高評価というものではありません。

 

4. 「スマホ対応」でない場合にも、修正を行えばすぐに順位が回復する

ペナルティのような順位回復に長時間を要するようなマイナスではなく、問題が発生した場合にはすみやかに対応を行うことで順位回復が可能とのことです。
すぐに、といってもGoogleに修正後のサイトを認識してもらい再度の計算が必要となるため、Googleの巡回頻度によって数時間から数日かかる場合もあるようです。


対応が必要な6つの項目

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具体的にどのような修正を行う必要があるか、まとめてみました。
Flashの対応はすぐに切り替えが難しいと思われますが、その他の内容は比較的対応が容易なものです。「モバイルフレンドリーテスト」を活用し、早めに対応しましょう。

 

モバイルフレンドリーテスト
https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/?hl=ja

 

スマホ対応」の問題となる項目は以下の6つです。

 

1.タップ要素同士が近すぎます


意外と知られていないようですが、スマートフォンサイトのボタンなどのタップ要素同士の距離にはGoogleによる推奨の数値があり「48CSSピクセル」となっています。

 

2. ビューポートが設定されていません

ビューポートにより、モバイル ブラウザ用の適切なサイズに調整されます。この項目の数値設定を誤っているケースが多いようです。

 

3. フォントサイズが小です

スマートフォンサイトで使用するフォントサイズにも推奨があり、「16CSSピクセル」となります。

 

4. コンテンツのサイズがビューポートに対応していません

スマートフォンサイトの横幅の設定を誤っている場合に表示されます。

 

5. 固定幅のビューポート

端末ごとに幅が異なるため、「レスポンシブ ウェブデザイン」を採用しましょうという項目です。

 

6. Flashが使用されています

FlashHTML5などへの切り替えが推奨されています。


まだ始まったばかりの「モバイルフレンドリーアルゴリズム」ですが、どの程度の影響があるのか引き続き注目してまいります。

Googleのスマホ対応が変更!10分で解るモバイルフレンドリー

SEO対策のためのブログを始めてまだ二日目ですが、いきなりの大型アップデート「モバイルフレンドリー」の話題です。

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Googleのモバイル検索アルゴリズムが本日より大規模アップデート!スマホ順位が大変動(予定)となっています。大きな事件でもありますので、数回に分けてこの「モバイルフレンドリー」の対応について書きたいと思います。今回の記事だけでも対応方法は全部ご紹介しておりますので、時間のない方もご安心ください。
 
Google先生の発表はさかのぼることこちらから↓
 
検索結果をもっとモバイル フレンドリーに - ウェブマスター向け公式ブログ
 
 

「モバイルフレンドリー」とはつまりどういうことなの?

 

「モバイルフレンドリー」を簡単に一言で説明してしまうと、「スマートフォン対応をしていないサイトをスマホの検索結果のみ順位を下げます」というアップデートです。
Googleの発表では、ここ数年の変更の中でも特に大きな変更となり、Google の検索結果に大きな変化をもたらすとされています。
尚、「モバイルフレンドリー」は今回ランキング要素に含まれる新基準ですが、特にアルゴリズムの名称というわけではありませんのでご注意ください。
 
そのアップデートが本日、「2015年4月21日」にいよいよ開始されます。
 
開始は本日よりですが、実際の影響は数週間かかるといわれているため、今からの対応でも十分に間に合います。ただし、その影響は「とても目に見える形になる」とGoogleのジョン・ミューラー氏が発言しているため、集客に影響がでないよう早めに対応しましょう。
 
参考: 2015年2月28日のジョン・ミューラー氏の発言
 
 

順位を下げないためのチェック項目

 
1. スマホでの検索結果に「スマホ対応」が出ているか
 
現在、この確認方法が最も確かであるようです。
 

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2014年の11月以降、Googleスマートフォンでの検索結果画面に「スマホ対応」というラベルを表示するようになりました。このラベルが「全てのページに」表示されていれば、問題はありません。
 
 
2. 「モバイルフレンドリーテスト」に合格するか

 

Googleより提供されているチェックツールです。ページが「スマホ対応」の条件を満たしているかどうかを確認することができます。
ところが、このツールのテストに合格してもGoogleBot(GoogleがWebサイトを収集するためのプログラム)への対応を誤ると「スマホ対応」の
ラベルが表示されないという事例が発生しています。
 
モバイルフレンドリーテスト
 
参考: discrepancy on mobile friendliness ※リンク先英語
 
 
3. ウェブマスターツールの「モバイルユーザビリティレポート」

 

念のため、こちらも確認しておきましょう。問題が発生している箇所を確認することが出来ます。
 
 
 
今回は、「モバイルフレンドリー」の経緯と確認方法でした。
次回からは、問題が発生している場合の具体的な理由と解決方法についてです。

ありきたりですが、はじめまして

SEO対策ブログ始めてみました

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SEO」という言葉をご存知でしょうか。

 

検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略で、検索エンジン(主にGoogle)に対して自社のWebサイトを最適化することでより上位に表示させるようにする対策のことを言います。

 

ところが、このSEO対策。こまった事に非常に変化が激しく、昨年はベストであった対策方法が今年に入ってからは逆効果。なんてことも少なくありません。

 

Webで集客したくてホームページを解説したのに、間違った対策を行っているせいで折角のチャンスを無駄にしているなんてことも多々起きているのです。

 

では、どうすればよいのかといえば、SEO対策の仕組みや基礎をしっかりと理解し、最新の情報を追いかけていれば、間違った対策を行ってしまう心配はありません。

 

このブログでは、主にこれからSEO対策を始めるかたや、始めてみたものの効果が出ずに困っているかたを対象にして情報を発信するブログです。

 

みなさんのサイト運営に、少しでも貢献できるよう記事を更新してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。