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Googleのスマホ対応が変更!10分で解るモバイルフレンドリー

SEO対策のためのブログを始めてまだ二日目ですが、いきなりの大型アップデート「モバイルフレンドリー」の話題です。

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Googleのモバイル検索アルゴリズムが本日より大規模アップデート!スマホ順位が大変動(予定)となっています。大きな事件でもありますので、数回に分けてこの「モバイルフレンドリー」の対応について書きたいと思います。今回の記事だけでも対応方法は全部ご紹介しておりますので、時間のない方もご安心ください。
 
Google先生の発表はさかのぼることこちらから↓
 
検索結果をもっとモバイル フレンドリーに - ウェブマスター向け公式ブログ
 
 

「モバイルフレンドリー」とはつまりどういうことなの?

 

「モバイルフレンドリー」を簡単に一言で説明してしまうと、「スマートフォン対応をしていないサイトをスマホの検索結果のみ順位を下げます」というアップデートです。
Googleの発表では、ここ数年の変更の中でも特に大きな変更となり、Google の検索結果に大きな変化をもたらすとされています。
尚、「モバイルフレンドリー」は今回ランキング要素に含まれる新基準ですが、特にアルゴリズムの名称というわけではありませんのでご注意ください。
 
そのアップデートが本日、「2015年4月21日」にいよいよ開始されます。
 
開始は本日よりですが、実際の影響は数週間かかるといわれているため、今からの対応でも十分に間に合います。ただし、その影響は「とても目に見える形になる」とGoogleのジョン・ミューラー氏が発言しているため、集客に影響がでないよう早めに対応しましょう。
 
参考: 2015年2月28日のジョン・ミューラー氏の発言
 
 

順位を下げないためのチェック項目

 
1. スマホでの検索結果に「スマホ対応」が出ているか
 
現在、この確認方法が最も確かであるようです。
 

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2014年の11月以降、Googleスマートフォンでの検索結果画面に「スマホ対応」というラベルを表示するようになりました。このラベルが「全てのページに」表示されていれば、問題はありません。
 
 
2. 「モバイルフレンドリーテスト」に合格するか

 

Googleより提供されているチェックツールです。ページが「スマホ対応」の条件を満たしているかどうかを確認することができます。
ところが、このツールのテストに合格してもGoogleBot(GoogleがWebサイトを収集するためのプログラム)への対応を誤ると「スマホ対応」の
ラベルが表示されないという事例が発生しています。
 
モバイルフレンドリーテスト
 
参考: discrepancy on mobile friendliness ※リンク先英語
 
 
3. ウェブマスターツールの「モバイルユーザビリティレポート」

 

念のため、こちらも確認しておきましょう。問題が発生している箇所を確認することが出来ます。
 
 
 
今回は、「モバイルフレンドリー」の経緯と確認方法でした。
次回からは、問題が発生している場合の具体的な理由と解決方法についてです。